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TILT

てぃると。心の底から書きたいことを書く。

分裂して生きる

やりたいことが見つからないという人を分類すると次の2種類に分かれる。

 

①文字通り「やりたいことがない」人。

②やりたいことが多すぎて、自分が一番情熱を注げるものがわからない人。

 

①の人は、どちらかと言うとまだ「軽症」だ。やりたいことがないなら今やっていることをやればいい。

問題は②のタイプの人。やりたいことが多すぎて、あれもこれもに手を出してしまう。

 

こういうタイプの人はどうすればいいか?

やり方はふたつあると思う。

 

①やりたいことを取捨選択してひとつに絞る。

②全部やる。

 

ビジネス書とかだと、「選択と集中」なんて言われて、「どれかひとつに絞った方がいい」と言われる。これは最もだ。ありとあらゆることに手を出したら、全てが中途半端に終わってしまう。多芸は無芸と言われる。

 

よし、ひとつに絞ろうと思う。だけどなかなか絞れない。

どこかで未練を感じる。

 

あるいは、ひとつに絞れたとする。

そしてそのひとつに集中してやってみる。

でも、そればかりを続けていると飽きてくる。

ひとつに絞ったからと言って、うまくいくわけでもない。むしろ、マンネリ化してくる。

 

それなら「メインの仕事と副業のように、ふたつやりたいことを持とうか」と考える。しかし、これだとパッとしない。やはりどちらも中途半端になる。どっちつかずだ。

 

「どうすればいいんだ・・・」と途方に暮れる。ひとつに絞ってもうまくいかず、複数に手を出してもうまくいかない。嫌気が差してくる。もうどうにでもなれと思う。

 

その瞬間に気づく。

 

「もう、何ひとつまともにできないなら、やりたいときにやりたいことを、デタラメに全部やればいいんじゃない? 多芸は無芸? クソくらえだ」

 

全てをデタラメにやるということに情熱をもち、そこを一貫させていく。

たぶん、何も生まれないし、何も変わらないだろう。でも、どうしようも無くなって倦んでいるよりはマシなんじゃないだろうか。少なくとも動いている。

 

「一定のコースを持たない」ということを決めて、その方針を押し通せば、それはそれである種のコースと呼べる。コースは常に一定している。